ひかりの魔術師と雑穀ぱん - 2010.11.09 Tue
秋晴れの日は気持ちがいいですね~♪
お天気の良い日にはお出かけ…と言いたいところですが、
最近わたしは、お天気が良いとうちにいたくなります。
漆喰の壁に当たるお日さまの光や
木の床に映る木漏れ日を
いつまでも眺めていたいから。
↓キッチンのガス台の前から。
同じ漆喰の壁でも
陽光の当たり方によって2面の壁の色が違って見えます。
そんな楽しみ方を建築家の高野保光さんに教えていただきました。

お日さまは誰にでも同じように降り注いでいるのに、
高野さんの手にかかると様々な表情を見せてくれる…
だからわたしは密かに高野さんのことを「ひかりの魔術師」と呼んでいます。
そして今日は胸を張って一日中家の中を眺めていました。
なぜって竣工写真の撮影だったから。
普段の生活の場でありながら
撮影のためにキリッとかっこ良くきまった我が家を、心おきなく眺めていました。
撮影のプロと家のプロが、うちにある生活道具や食材、植物や、明かりを
こんなふうに使ってる~というのを見るのもとっても刺激的で楽しくて、
あっという間に時間が過ぎていきました。
日が短くなってきたこの季節、朝9時から日が暮れた18時過ぎまで
一息つく間もなく走り回り、撮影をしてくださった鳥村さん、金山さん、
ありがとうございました。
↓先日焼いた雑穀ぱん。
ミックスシードを生地に練り込んでいます。

表面につけて焼くとぷちぷちとした食感がきわだち、
生地に練り込むとしっとりとなじんだぱんになります。
わたしは表面についている方が存在感があって好きだけど、
息子たちは、種がついてる…って気になるらしいので。
そのままだともっちり、スライスしてトーストも美味しい。
欅のカッティングボードも深みのある色に育ってきました。
お天気の良い日にはお出かけ…と言いたいところですが、
最近わたしは、お天気が良いとうちにいたくなります。
漆喰の壁に当たるお日さまの光や
木の床に映る木漏れ日を
いつまでも眺めていたいから。
↓キッチンのガス台の前から。
同じ漆喰の壁でも
陽光の当たり方によって2面の壁の色が違って見えます。
そんな楽しみ方を建築家の高野保光さんに教えていただきました。

お日さまは誰にでも同じように降り注いでいるのに、
高野さんの手にかかると様々な表情を見せてくれる…
だからわたしは密かに高野さんのことを「ひかりの魔術師」と呼んでいます。
そして今日は胸を張って一日中家の中を眺めていました。
なぜって竣工写真の撮影だったから。
普段の生活の場でありながら
撮影のためにキリッとかっこ良くきまった我が家を、心おきなく眺めていました。
撮影のプロと家のプロが、うちにある生活道具や食材、植物や、明かりを
こんなふうに使ってる~というのを見るのもとっても刺激的で楽しくて、
あっという間に時間が過ぎていきました。
日が短くなってきたこの季節、朝9時から日が暮れた18時過ぎまで
一息つく間もなく走り回り、撮影をしてくださった鳥村さん、金山さん、
ありがとうございました。
↓先日焼いた雑穀ぱん。
ミックスシードを生地に練り込んでいます。

表面につけて焼くとぷちぷちとした食感がきわだち、
生地に練り込むとしっとりとなじんだぱんになります。
わたしは表面についている方が存在感があって好きだけど、
息子たちは、種がついてる…って気になるらしいので。
そのままだともっちり、スライスしてトーストも美味しい。
欅のカッティングボードも深みのある色に育ってきました。
スポンサーサイト
薪ストーブのこと - 2010.11.07 Sun
きょうは立冬。
いよいよ冬じたくですね~。
先日は、薪ストーブに点火しました♪

うちの薪ストーブは、スキャン CI-8GL CB…デンマーク製のストーブです。
装飾を削ぎ落としたフォルムを建築家の高野保光さんが選んでくださり、
暖をとるのはもちろんのこと、ストーブで料理も楽しみたいという希望から、
薪ストーブ屋さんおススメの少し大きめサイズにしました。
薪ストーブ•ファイヤーワールドのMr. Andoが、
「見てくださいね、これが、このストーブならではの炎なんです」
と空気の調節をすると…
紫がかった透明感のある炎が現れました…
まるでオーロラ!
「いいでしょう~」と余裕の笑顔のMr. Andoはまるで炎使い。
きっとなかなかこうはできるまい、と思ってしまうくらいスマートで優雅。
火の性質や、それによって起こる現象、空気の動き…
これらは人間の手ではどうすることもできない世界。
それを操ってしまう人間の知恵と感性に拍手喝采したくなりました。
ひらりゆらりと舞うような炎は、ドキドキするほどエレガント。
ゆらめく炎にうっとりしながら
庭の柿をきび砂糖とバターでソテーしてシナモンで香りをつけたものを
あま~いグラタンにしました。

この際カロリーのことを忘れて、
濃くいれたベトナムコーヒーで一服。
だってあんなにエレガントな炎を見たから…
薪ストーブはこちら→*
いよいよ冬じたくですね~。
先日は、薪ストーブに点火しました♪

うちの薪ストーブは、スキャン CI-8GL CB…デンマーク製のストーブです。
装飾を削ぎ落としたフォルムを建築家の高野保光さんが選んでくださり、
暖をとるのはもちろんのこと、ストーブで料理も楽しみたいという希望から、
薪ストーブ屋さんおススメの少し大きめサイズにしました。
薪ストーブ•ファイヤーワールドのMr. Andoが、
「見てくださいね、これが、このストーブならではの炎なんです」
と空気の調節をすると…
紫がかった透明感のある炎が現れました…
まるでオーロラ!
「いいでしょう~」と余裕の笑顔のMr. Andoはまるで炎使い。
きっとなかなかこうはできるまい、と思ってしまうくらいスマートで優雅。
火の性質や、それによって起こる現象、空気の動き…
これらは人間の手ではどうすることもできない世界。
それを操ってしまう人間の知恵と感性に拍手喝采したくなりました。
ひらりゆらりと舞うような炎は、ドキドキするほどエレガント。
ゆらめく炎にうっとりしながら
庭の柿をきび砂糖とバターでソテーしてシナモンで香りをつけたものを
あま~いグラタンにしました。

この際カロリーのことを忘れて、
濃くいれたベトナムコーヒーで一服。
だってあんなにエレガントな炎を見たから…
薪ストーブはこちら→*
庭のスケッチ - 2010.08.14 Sat
建築家の高野さんから、庭のスケッチをいただきました。

家からは…
リビング&キッチンからはもちろんのこと、
和室や、バスルーム、北側にある息子たちの部屋からも
わたしのアトリエからも
庭が見える設計になっている。
高野さんが描いてくださった4枚のスケッチは
空から見たところと
家の中からの視線と
家の正面からと
外の道からの見え方。
拝見していたら、わくわくが止まらなくなりました。

庭は、植物が織りなすワンダーランド。
薫って、味わえて、花の色やカタチにドキリとする、
しゃがんで葉っぱの下をのぞき込みたくなったり、
空を見上げることを思い出したり、
深呼吸したくなるような庭になるといいな~。
わたしにとって庭は
Sense of Wonder を思い出させてくれる一番身近な存在だから…。

家からは…
リビング&キッチンからはもちろんのこと、
和室や、バスルーム、北側にある息子たちの部屋からも
わたしのアトリエからも
庭が見える設計になっている。
高野さんが描いてくださった4枚のスケッチは
空から見たところと
家の中からの視線と
家の正面からと
外の道からの見え方。
拝見していたら、わくわくが止まらなくなりました。

庭は、植物が織りなすワンダーランド。
薫って、味わえて、花の色やカタチにドキリとする、
しゃがんで葉っぱの下をのぞき込みたくなったり、
空を見上げることを思い出したり、
深呼吸したくなるような庭になるといいな~。
わたしにとって庭は
Sense of Wonder を思い出させてくれる一番身近な存在だから…。
小学生男子のあこがれの職業 - 2010.05.04 Tue
建築家の高野保光さんと現場で打ち合わせをしました。

高野さんとは事務所で何度も打ち合わせをしていますし
私たちの自宅を見ていただいたり、希望を根気よく聞いていただいていますし、
高野さんの美意識をわたしたちも刷り込まれていますし、
実際にオープンハウスで何件か実物を拝見させていただいています。
だから、最初は高野さんの設計なさった作品にひかれたのですが
それから約1年のやり取りの中で培われた信頼感があります。
あのお家にあったあれでお願いします…で通じますし、
高野さんが、目地はこっちの方が見た目もメンテナンス的にもいいかも…とアドバイスくだされば
じゃ、それでお願いします…とスムーズ。
わくわくする時間でした♪
木の床も肌触りならオイルフィニッシュで…ということになり、
いくつかサンプルを作ってくださるということで、とっても楽しみです♪
この日も両手にいくつも大きな袋を下げて
サンプルを運んでくださり、
いつも細かいフォローをしてくださる金山さん、矢代さんも
ありがとうございました。
高野保光さんのホームページはこちら→*
先日新聞で小学生の憧れの職業について調査した
という記事を読みました。
で、大工さん…小学生男子に根強い人気です。
わかります~(しみじみ…)
上棟から日曜日以外はほとんど毎日、
大体ふたりの大工さんがやってきて
黙々と我が家を作ってくださっています。
↓写真は、我が家の次男坊=小学5年生男子と大工さんです。

上棟式のときも、今回の打ち合わせのためにも
ぱぱっと板を組み合わせて大きなテーブルを用意してくださったりするんです♡
ありがとうございます~。

高野さんとは事務所で何度も打ち合わせをしていますし
私たちの自宅を見ていただいたり、希望を根気よく聞いていただいていますし、
高野さんの美意識をわたしたちも刷り込まれていますし、
実際にオープンハウスで何件か実物を拝見させていただいています。
だから、最初は高野さんの設計なさった作品にひかれたのですが
それから約1年のやり取りの中で培われた信頼感があります。
あのお家にあったあれでお願いします…で通じますし、
高野さんが、目地はこっちの方が見た目もメンテナンス的にもいいかも…とアドバイスくだされば
じゃ、それでお願いします…とスムーズ。
わくわくする時間でした♪
木の床も肌触りならオイルフィニッシュで…ということになり、
いくつかサンプルを作ってくださるということで、とっても楽しみです♪
この日も両手にいくつも大きな袋を下げて
サンプルを運んでくださり、
いつも細かいフォローをしてくださる金山さん、矢代さんも
ありがとうございました。
高野保光さんのホームページはこちら→*
先日新聞で小学生の憧れの職業について調査した
という記事を読みました。
で、大工さん…小学生男子に根強い人気です。
わかります~(しみじみ…)
上棟から日曜日以外はほとんど毎日、
大体ふたりの大工さんがやってきて
黙々と我が家を作ってくださっています。
↓写真は、我が家の次男坊=小学5年生男子と大工さんです。

上棟式のときも、今回の打ち合わせのためにも
ぱぱっと板を組み合わせて大きなテーブルを用意してくださったりするんです♡
ありがとうございます~。
4月6日 上棟式 - 2010.04.11 Sun

ぽかぽか春の陽気で、青空の下、桜満開で…
お天気の神さま、ありがとう。
前日には実家の母、当日は夫の母の手を借りて準備した食事。
*おいなりさん88個
*あつあつの豚汁
*炭火焼き鳥
*きゅうりのごま風味のお漬け物
*長いもの桜漬け
この日のために、朝、焼き上げた紅白ぱん

オリジナルのカードを添えて桜の花びらと一緒に箱に詰めて。

箱もひとつひとつ手作り♪
夜の帳がおりる頃、とび職人さんから木遣り歌のプレゼント。
たくさんの人たち、ひとりひとりの想いと技術と知識が集結して
一歩ずつ手作りで、一軒の家が建つ…
そのことをひしひしと感じて胸がいっぱいになった。
向かって左奥の半地下がわたしのアトリエになる。
よろしくお願いします。